この記事はAIアシスタントを活用して作成しています。
あおい図面のやり直しを頼んだら「前はこれで通りましたけど」って。そこから口をきいてくれないんです。




言い方を変えても、同じ反応。こっちの伝え方が悪いのかなって、考えてしまいます。




電気工事30年のあききが、部下にやり直しを頼むときの順番は3つです。真っ向から否定しない。どうしてそうしたかを聞く。それから「こういうやり方はどうか」と出す。
後輩や部下に、こんなことはありませんか。
- やり直しを頼むと、あからさまに不機嫌になる
- 「でも、前はこれで通りましたよ」と返される
- 気を遣いすぎて、言うべきことが言えなくなった
相手のプライドは、すぐには変わりません。でも、こちらの最初の一言の順番は、今日から変えられます。
この記事では、電気工事30年の私が、部下にやり直しを頼むときの3つの順番を書きます。言ったあとに待つ理由もあわせて書きます。
私がやり直しを頼みにくかった相手は、年下の後輩や部下が多かったです。なので、この記事も年下の相手を中心に書きます。
読み終わるころには、次にやり直しを頼むときの最初の一言を決められます。
結論から言うと、否定しないで、まず理由を聞くことです。
先に書いておくと、この記事に、プライドの高い人を一度で素直にさせる言葉は出てきません。
- プライドが高い後輩・部下が、指摘で不機嫌になる理由
- 否定しない・理由を聞く・提案する、3つの順番と言い方の例
- 言っても変わらないとき、待つしかない理由
相手によって、読んでほしい場所が少し変わります。
| 相手 | 読んでほしい場所 |
|---|---|
| 年下の後輩・部下 | この記事の中心です。次の見出しから |
| 年上の後輩 | 「よくある質問」の1問目 |
| 年上の部下(あなたが上司) | 記事末の「年上の部下の接し方」 |
プライドが高い後輩・部下が指摘で不機嫌になる理由
普通に言っただけなのに、なぜ不機嫌になるのか。指摘の中身に納得していない場合もありますが、多いのは受け取り方のほうに引っかかっている場合です。



ここは私の体験ではなく、一般的によく言われる話です。
1. 自己防衛
ミスの指摘を、自分という人間ごと否定されたように感じてしまう。だから守りに入ります。
2. 認められたい気持ち
評価されたい気持ちが強いと、小さな指摘でも「仕事そのものを否定された」と受け取りやすくなります。
3. 自信と実力のずれ
自分の力を高く見ている分、できていない所を突かれると、反発という形で出やすくなります。
3つとも、怒りが向いている先は指摘の中身より、否定された感じのほうであることが多いです。
「まっこうから否定するのはだめだね」。やり直しを頼むときの私の考えは、この一言から始まります。




でも、間違ってるものは間違ってるって言わないと、本人のためにならないんじゃない?
言わない、という話ではありません。やり直しは頼みます。変えるのは、言う順番です。
気づき:不機嫌の理由は、指摘の中身より「否定された」と感じたこと。だから最初の一言を変える。
否定しない・理由を聞く・提案する|3つの順番
やることは、3つの順番だけです。この順番を入れ替えないのが、私のやり方です。







大事なのは、言い方のうまさより順番です。最初の一言を「違う」にしないでください。
①真っ向から否定しない
やり直しを頼むとき、最初に「違う」「そうじゃない」から入らない。私は、ここを一番に置いています。
先に否定されると、そのあとの話が入りにくくなります。図1のとおり、相手は中身より「否定された」ことに反応しやすいからです。
②どうしてそうしたのかを確認する
次に、なぜそうしたのかを確認します。相手がそうしたのには、相手なりの理由がある。そう考えて聞きます。
聞き方は、たとえば「どうしてそうしたの?」の一言です。
理由を聞くと、言い訳が始まるだけだと思うかもしれません。私は、聞いたあとに方向性を話し合います。「否定せずに確認してから方向性を話し合う」。聞くのは、そのためです。
なぜ部下がそうしたのかを確認する。別の日に別の記事のために聞かれて、同じ答えをしていました。
③「こういうやり方はどうか」と導く
理由がわかったら、「直して」で終わらせません。「こういうやり方はどうか」と1つ出して、そちらへ導きます。
命令ではなく提案の形にするのは、やり方を変えると決めるのが本人だからです。言い方の例は、次の表2にまとめました。
やり直しは、否定しない→理由を聞く→提案する、の順番で頼む。
言い方の例|「直して」を「これはどう?」に
順番はわかった。でも、実際に何と言えばいいのか。最初の一言を、左と右で比べてみてください。
| 最初に言いがちな一言 | 3つの順番に沿った一言(一般例) |
|---|---|
| 「これ、違うよ。やり直して」 | 「ここ、どうしてこうしたの?」 |
| 「なんで言ったとおりにやらないの?」 | 「このやり方にした理由を聞かせて」 |
| 「前にも言ったよね」 | 「理由はわかった。こういうやり方はどうかな」 |
| 「全部直しておいて」 | 「まずここだけ、このやり方で試してみない?」 |
右の列は、私が言った台詞をそのまま書いたものではありません。3つの順番に沿うと、たとえばこうなる、という例です。
右の列は、どれも1文目が問いか提案です。「違う」で始まる一言が、1つもありません。




褒めてから直して、また褒める。サンドイッチ法じゃだめなんですか?
使ってもかまいません。ただ、私の順番には「褒める」が入っていません。1つ目は否定しない、2つ目は理由を聞く。褒め言葉で包むことではありません。
気づき:最初の1文を「違う」以外にする。言い方の工夫は、そのあとでいい。
言ったあとは待つ|馬に水は飲ませられない
言い方をいくら工夫しても、相手が変わるかどうかは別の話です。3つの順番を守っても、すぐには変わらないことがあります。



私はこう考えています。「馬を水飲み場に連れていくことはできるが、飲ませることはできない」。英語のことわざとして知られる言い回しです。
否定しないで、理由を聞いて、提案する。ここまでが、水飲み場まで連れていくことです。やり方を変えるかどうかを決めるのは、本人です。
説明と提案までは、こちらの仕事。納得して変わるかどうかは、最後は本人が決める。
その先について、私は「後は時間が必要かも」と思っています。




待ってる間、仕事が回らないんだけど…。
待つのは、何もしないことではありません。
待つ間にやるのは3つです。期限を決める。守れたかを確かめる。ずれたら直す。
人が育つ形について、私の考えはこうです。
期限を設定してそこにコミットするかどうかを修正しながら人が成長していくのだと思います。
気づき:言ったあとは待つ。待つ間は、期限を決めて、守れたかを確かめる。
やりがちなNG|真っ向から否定・その場で詰める
つい言ってしまう一言のうち、ここで止めたいのは2つです。







ここは、やってしまいがちな所です。どちらも、話しはじめの一言で起きます。
NG1 真っ向から否定する
3つの順番の1つ目の裏返しです。最初の一言が「違う」だと、そのあとの理由も提案も届きにくくなります。
NG2 その場で原因を詰める
「なんでこうなったの?」と、その場で問い詰めてしまう。私は、ミスを共有するときや部下から報告を受けたときに、こう言っています。
「今こうなってる。原因はあとで一緒に見よう」
②で聞く「どうしてそうしたの?」は、相手がそのやり方を選んだ理由。ここで言う原因は、ミスが起きたあとの話です。
最近、心理的安全性(一般には、ミスや意見を安心して言える職場の状態のこと)が生産性を高めると習い、本も読みました。私は、これがあってこそ前に進んでいける、と感じています。
原因を聞くのは、あとでいい。
報告の場面でこの一言を使う理由は、別の記事にくわしく書きました。
報告を受けたときに、この一言をどう使っているかを書いています。
気づき:止めるのは2つ。真っ向から否定すること、その場で原因を詰めること。
プライドが高い後輩・部下のよくある質問
「プライドが高い 後輩」「プライドが高い 部下」で検索した人がよく調べている疑問に答えます。
今日からできること
次にやり直しを頼むとき、変えるのは2つだけです。
- 最初の一言を「どうしてそうしたの?」にする
- ミスの報告を受けたとき、その場で原因を聞きたくなったら、「原因はあとで一緒に見よう」と言う




理由を聞くところまではできそう。でも、待つのが一番むずかしいかも。




飲むかどうかは、相手が決めます。こちらの仕事は、水飲み場まで連れていくところまでです。
まとめ|否定しないで、理由を聞く。それだけ
プライドが高い後輩・部下にやり直しを頼むときは、否定しないで、まず理由を聞く。
- 不機嫌の理由は、指摘の中身より「否定された」と感じること
- やり直しは、否定しない→理由を聞く→提案する、の順番で頼む
- 言ったあとは待つ。待つ間は、期限を決めて確かめる
相手のプライドは、すぐには変わりません。こちらにできるのは、水飲み場まで連れていくところまでです。
否定しないで、理由を聞く。それだけです。










