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あおいiPhone 18 Pro、欲しいけど21万円を超えるんですよね。今のiPhone、まだ普通に動くのに…。




毎年替える人もいれば、4年使う人もいる。結局、何年で替えるのがいちばん損しないんですか?




電気工事30年のあききが断言します。答えは年数ではなく「1年あたりいくら払うか」で決まります。替える前に、その数字を出しましょう。
こんなことで迷っていませんか。
- 18 Proが出たけれど、今のiPhoneもまだ普通に使える
- 下取りに出すか、フリマで売るか決められない
- 毎年替えるのは贅沢だと思われそうで、気が引ける
「iPhone 何年で買い替え」と調べると、2年派・3年派・毎年派で答えがバラバラです。前提をそろえずに、別々の数字を比べているからです。
この記事では、Apple公式の価格と下取り額だけを使って、1年ごとに替えたときと2年ごとに替えたときの、1年あたりの負担を並べます。下取り・買取店・フリマの違いと、売る前にやることもまとめました。
読み終わるころには、自分のiPhoneが「1日いくら」で動いているかを、電卓1つで出せます。
先に書いておきます。私は毎年iPhoneを替えて、前の機種はフリマサイトで売っています。ただ、この記事の2つの例で比べると、2年ごとに替えたほうが1年あたりの負担は小さく出ました。両方を正直に並べます。
- 1年ごと・2年ごとに替えたときの1年あたりの負担(Apple公式の数字で試算)
- 下取り・買取店・フリマの違いと、売る前にやること
- 毎年替えている私の実際と、毎年替えないほうがいい人
iPhoneは何年で買い替える?1年の負担で比較
何年で替えるかは、好みの話に見えて、実は割り算で比べられます。
1年あたりの負担は「(買値−売値)÷使った年数」。この記事の2つの例で比べると、2年ごとに替えたほうが1年あたりの負担は小さく出ました。毎年替えるなら、その差額を払ってでも最新を使いたいかどうか。決めるのはそこです。
試算の前提を先に書きます。
- 買値は、いま売っているiPhone 18 Pro(256GB)の219,800円で固定(Apple公式の購入ページ・2026年9月19日確認)
- 1年ごとに替える場合の売値は、Apple Trade In の iPhone 17 Pro の最大額141,000円(Apple公式の下取りページ)
- 2年ごとに替える場合の売値は、購入ページの注記にある例を使う。「iPhone 16 Pro(128GB)を下取りに出すと、18 Pro(256GB)が実質119,800円から」=下取りで100,000円下がる計算
- 毎回、同じ値段のProを買うと仮定した計算
| 替える間隔 | 手放す機種 | 下取り(Apple公式の最大額/例) | 1年あたりの負担 | 1日あたり |
|---|---|---|---|---|
| 1年 | iPhone 17 Pro | 141,000円(Apple公式の最大額) | 78,800円 | 約216円 |
| 2年 | iPhone 16 Pro(128GB) | 100,000円(購入ページの注記の例) | 59,900円 | 約164円 |
この表で言えるのは1つです。この2つの例では、1年ごとに替えたほうが1年あたりの負担は重く出ます。1年ごとと2年ごとでは、1年あたり18,900円の差があります。
ただし、この表には限界があります。17 Proと16 Proを買ったときの値段は入っていません。1年の行はいちばん良い条件の額です。実際の下取り額はこれより下がることはあっても上がることはないので、1年で替えたときの負担が78,800円より軽くなることはありません。2年の行は購入ページの例をそのまま使った数字です。自分の機種の額は、Appleの下取りページで機種を選ぶと表示されます。




じゃあ2年ごとに替えるほうが正解?毎年替えるのは損ってことですか?
この記事の2つの例で、1年あたりの金額だけを比べれば、そうなります。
ただ、1年で替える人が払っている差額は、毎年いちばん新しいiPhoneを手元に置いておくための料金です。iPhoneを1年ずつ借りていると考えると分かりやすくなります。家賃は「買値−売値」です。
長く使う人は、家賃を安くするかわりに、2年目からは1つ前の機種を使います。どちらを選んでも間違いではありません。
私は毎年替えて、前の機種はフリマで売っている
ここからは私の話です。数字は私の感覚値なので、そのつもりで読んでください。
私はiPhoneを1年ごとに、そのときの最新の機種へ替えています。前の機種はフリマサイトで売りました。今年もその予定です。
毎年替えるようになったのは、iPhone 14のころからです。家計管理を始めて、投資が軌道に乗った時期とだいたい重なります。このあたりでマインドが変わったんだと思います。
気になるのは「1年でいくら落ちるか」だと思います。私の場合は、買値と売値の差がおよそ4万円。1日100円くらいで使った感覚です。細かく計算した数字ではなく、私の感覚です。
4万円を365日で割ると、1日あたり約110円。私の「1日100円くらい」という感覚と、だいたい合います。




1日100円って言われると、急に現実的な金額に聞こえますね。
上の表の「1年で替える」は78,800円でした。私の4万円はそれより小さい数字です。
ただ、機種も容量も買った値段も違うので、この2つは並べて比べられません。売り先がApple下取りではなくフリマだった、という違いもあります。どちらが得かを言うには、同じ機種で両方の額を見る必要があります。
だから、自分の場合を知りたいなら、自分の買値と見積もりで計算するのがいちばん確実です。やり方は次の章で書きます。
実質コストは(買値−売値)÷使った日数
自分のiPhoneで計算するときの式は、1本だけです。
1日あたりの負担 =(買値 − 手元に残った売値)÷ 使った日数
- 買値: 本体の値段。分割払いなら、払う総額
- 手元に残った売値: フリマなら、販売手数料と送料を引いたあとの額。メルカリの販売手数料は販売価格の10%です(メルカリ公式ヘルプ・2026年9月19日確認)
- 使った日数: 1年なら365日、2年なら730日、3年なら1,095日
手数料を引き忘れると、負担を小さく見積もる
仮の数字で1回やってみます。ここに出てくる売値と送料は、相場ではなく計算練習のための仮の数字です。
18 Pro(219,800円)を買って、1年後にフリマで15万円で売れたとします。メルカリなら販売手数料は10%で15,000円。送料を仮に1,000円とすると、手元に残るのは134,000円です。
1年の負担は219,800円−134,000円で85,800円。1日あたり約235円になります。
「15万円で売れた」をそのまま引くと、1年の負担は69,800円になり、16,000円ぶん安く見えます。




売値は「いくらで売れたか」ではなく「いくら手元に残ったか」で計算してください。ここを取り違えると、毎年替えるコストを甘く見積もります。
キャリアの返却プログラムや割引は、条件が会社ごとに違います。この記事では扱いません。比べたいときは、同じ式で「何日でいくら払ったか」を出して並べてください。
下取り・買取店・フリマの違いと売る時期
売り先は大きく3つです。金額の決まり方と、自分でやる手間が違います。
Apple下取り(Apple Trade In)
・新しい機種の購入時に割引として使う方法と、Apple Gift Cardで受け取る方法がある
・18歳以上が対象
・見積もりは概算。実際の額は下回る場合がある
・手間は少ない
買取店
・店が示す買取価格で売る
・額は店・時期・状態で変わる
・相手は業者なので、個人とのやりとりはない
・査定を受ける手間はある
フリマ(私はここ)
・自分で値段を決める
・販売手数料と送料がかかる(メルカリは手数料10%)
・出品・梱包・発送・やりとりを自分でやる
・手間はいちばん多い
Apple下取りの内容は、Apple公式の下取りページと購入ページの注記にもとづいています(2026年9月19日確認)。下取りを使うと、新しいiPhoneが5,000円〜172,000円割引になる、とされています。
どこがいちばん高く買ってくれるかは、機種・状態・時期でその都度変わります。だから売る前に、下取りと買取店の見積もり、フリマで同じ機種がいくらで取引されているかを見て、手元に残る額で比べる。これがいちばん確実です。
私はiPhone以外の不用品も、フリマサイトで売っています。
「フリマは知らない人とのやりとりが面倒」という人もいるはずです。そこが面倒なら、下取りか買取店で十分です。フリマは、手間をかけるかわりに値段を自分で決められる売り方です。手間を減らしたいなら、ほかの2つを選べば済みます。
\フリマに初めてiPhoneを出す前に、流れをつかむ1冊/
いつ売るか:新しいiPhoneが届いて、移行が終わってから
2026年の18 Proは、9月12日に予約が始まり、9月18日に発売されました(Apple Newsroom)。
発売の前と後で中古の値段がどう動くかについて、私は裏付けになるデータを持っていません。だから「発表前に売れば高い」とは、この記事では言いません。
順番だけははっきりしています。新しいiPhoneが手元に届く。データの移行が終わる。それから古いiPhoneを初期化して売る。移行が終わる前に古いiPhoneを手放すと、戻る先がなくなります。
売る前にやること(Apple公式の手順)
売る前の作業は、Appleのサポートページ「iPhoneやiPadを売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと」に、手順がまとまっています。要点だけ並べます。
- バックアップを作成する
- 新しいiPhoneへ情報を移す(クイックスタート、またはiCloud・パソコン経由)
- Apple Watchを使っているなら、ペアリングを解除する
- iCloud・iTunes・App Storeからサインアウトする
- iMessageの登録を解除する(iPhone以外の機種に替える場合)
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行する
- 信頼できるデバイスのリストから、古いiPhoneを削除する
「すべてのコンテンツと設定を消去」は、その上の手順が終わってから。バックアップを取る前に消すと、移行に使えるデータが残りません。
細かい操作は機種やiOSのバージョンで変わるので、実際に作業するときはAppleのサポートページを開いて、そのとおりに進めてください。
毎年替えないほうがいい人
毎年替えるのは、合う人と合わない人がはっきり分かれます。
- 1年あたりの負担を、ほかのことに回したい人。表の試算では、1年ごとに替えると2年ごとより1年あたり18,900円重くなります
- フリマの出品・発送・やりとりが負担な人。売り先を下取りにすれば手間は減りますが、そのぶん手元に残る額を自分で決められなくなります
- データ移行と初期化を毎年やるのが面倒な人。上の手順(iPhoneからiPhoneへ替えるならiMessageの解除以外)を、毎年くり返すことになります
私にも小さな手間はあります。Kindleアプリの連続日数の記録は、iPhoneの切り替えで途切れています。本は毎日読んでいても、アプリの数字はリセットされます。




自分は2年くらいがちょうどよさそうです。手間も負担も、そのくらいなら納得できるので。
それで十分です。長く使う選択は、この記事の例で見ても1年あたりの負担を抑える方向です。大事なのは年数ではなく、自分で計算して決めたかどうかです。
iPhoneの買い替えでよくある質問
ここでは、実際に検索されている質問から5つ答えます。
今日からできること
やることは3つです。どれも、今のiPhoneを手放さなくてもできます。
- Apple Trade Inで、今のiPhoneの下取り見積もりを出す(いくつかの質問に答えると出ます)
- 今のiPhoneを買った値段を、レシートか購入履歴で確かめる
- (買値−見積もり額)÷使った日数で、1日あたりの負担を出す
まとめ:何年で替えるかは1日あたりで決める
何年で替えるのが得か。その答えは、1年あたりの負担を並べると見えてきます。
この記事の2つの例では、2年ごとに替えたほうが1年あたりの負担は小さい。毎年替えるなら、その差額は「最新を使い続ける料金」です。
- 1年あたりの負担は(買値−売値)÷使った年数。Apple公式の数字で試算すると、1年ごとに替えると78,800円(下取りはApple公式の最大額)、2年ごとに替えると59,900円(下取りは購入ページの注記の例)
- 売値は「手元に残った額」で計算する。フリマは手数料と送料を引く
- 売り先は下取り・買取店・フリマの3つ。手元に残る額で比べる
- 売る前の作業はAppleの公式手順どおりに。消去は最後
- 私は毎年替えてフリマで売っていて、感覚では1日100円くらい
今日やることは1つで足ります。今のiPhoneの下取り見積もりを出して、1日あたりの負担を計算してください。替えるかどうかは、その数字を見てから決めれば遅くありません。




計算してみたら、思ったより高かったです。今年は見送って、来年また計算します。




見送るのも立派な判断ですよ。数字を見て決めておけば、あとで「替えなきゃよかった」と悔やむことは減りますよ。
何年で替えるかより、1日いくらで使うか。それだけ。
iPhoneを替えるなら、毎月の通信費も一緒に見直すと、スマホにかかるお金全体が見えてきます。スマホ代の見直しと、お金の整え方の記事を置いておきます。









記載のiPhoneの価格とApple Trade Inの下取り額は、2026年9月19日時点でApple公式サイト(apple.com/jp)に表示されていた情報です。メルカリの販売手数料は同日にメルカリ公式ヘルプで確認しました。買取・下取りの価格は、時期や端末の状態で変わります。実際の額は各サービスの見積もりで必ずご確認ください。

