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あおいVVFストリッパーって種類が多すぎて、どれを買えばいいかわからない…




安いのと高いので何が違うの?試験用と現場用って別物?




現場歴30年の電気工事士として断言します。迷ったらP-958を選んでください。
VVFストリッパーを買おうとAmazonや楽天で検索すると、HOZAN・VESSEL・ツノダといろんなメーカーが出てきます。
値段も2,800円から6,000円ほどまでバラバラ(2026年8月20日にAmazonで見た範囲)。どれが自分に合うのか、検索するほどわからなくなりますよね。
新人のころに最初に握ったVVFストリッパーがホーザンでした。30年経った今もホーザンを使い続けていて、いまの相棒がP-958です(P-958自体の発売は2015年。ホーザン公式の沿革で確認しました)。他のメーカーとの違いを正直に比べます。
私がなぜP-958に落ち着いたのか、他とどこが違うのか。判断の材料として使ってください。
私の結論はP-958。試験にも現場にも使えて、これ1本で足りています。
迷っているならHOZAN P-958でいい。試験にも現場にも使える万能タイプで、私はこれ1本でまかなえています。とにかく安く済ませたい人には、もっと安い選択肢もあります。
- 私がP-958を選び続けている3つの理由
- VESSEL・ツノダなど他メーカーとの正直な違い
- 現場で身についた使い方のコツと買う前の注意点
結論:VVFストリッパーはP-958を選べばいい
試験も現場もこれ1本で通すなら、HOZAN P-958です。
私はホーザンのVVFストリッパーを30年使い続けていて、2015年にP-958が出てからはこれ一本です。途中でVESSELやツノダも試しましたが、結局P-958に戻りました。




そんなに違うものなの?見た目は似てるけど…
見た目は似ていても、握った瞬間の安定感が違います。P-958は210gと軽いのに、刃の精度が高い。外装も芯線もワンアクションで剥ける。
HOZAN公式サイトの掲載価格は税込5,566円ですが、Amazonや楽天では3,400〜3,600円前後で買えます(いずれも2026年8月時点。価格は変わるので購入前にご確認ください)。
技能試験にも、その後の現場仕事にも、ずっと使い続けられる。「迷ったらP-958」と断言できる理由。それだけです。
\私がいま使っているストリッパーを見る/
P-958が現場で30年選ばれ続ける3つの理由
先に補足しておくと、P-958そのものの発売は2015年です(ホーザン公式の沿革/2026年8月確認)。私が30年使ってきたのはホーザンのVVFストリッパーという道具で、いまの型がP-958という意味だと読んでください。
そのうえで「なぜP-958なのか」と聞かれたら、答えは3つです。
1本で「測る・剥く・切る・のの字曲げ」ができる
P-958は1本で4つの作業ができます。
- 測る:本体にストリップスケールが刻印されている
- 剥く:外装も芯線被覆もワンアクション
- 切る:VVFケーブル2.0mm×3芯まで切断できる
- のの字曲げ:先端でランプレセプタクル用のの字が作れる
現場では工具の持ち替えが時間ロスになります。私も新人の頃は電工ナイフとペンチを行ったり来たりしていました。P-958なら持ち替えなしで次の作業に入れる。1本あたりは数秒でも、剥く本数が増えるほど差になって効いてきます。
ストリップスケールで寸法ミスが減る
P-958の本体には、ストリップ長の目盛りが刻印されています。
技能試験では「外装を10cm剥く」「芯線被覆を2cm剥く」と寸法が決まっています。目分量で剥くと微妙にずれて、結線でやり直しになる。
私が新人を見てきた経験では、寸法のずれは技能試験のやり直しでよく見る原因です(不合格理由の統計が公表されているわけではないので、順位までは言えません)。P-958のスケールに合わせて剥けば、目分量で剥くよりはミスを減らせます。測り方や刃の当て方を間違えればずれるので、ゼロにはなりません。




寸法ミスで不合格って、もったいないよね…
試験が終わっても現場でそのまま使える
「試験用」と割り切って安いストリッパーを買う人もいます。気持ちはわかる。
でも資格を取ったあと実際に電気工事の仕事をするなら、VVFケーブルはこの先ずっと剥きます。その場合、試験のためだけに買った工具は使わなくなりがちです(もちろん、資格は取るけれど工事はしないという人もいます。その人には当てはまりません)。
P-958はプロの現場でも定番として使われている工具(第二種電気工事士の技能試験にも対応)。試験のあとも腰道具に入れてそのまま仕事に持っていけます。結果的にコスパがいい。
他のVVFストリッパーと正直に比べた
P-958が最善だと思っています。でも他のストリッパーにも触れてきた。違いは正直に出ます。




どの工具にも良いところはあります。ただ、私の使い方だとP-958が一番しっくりきた。
VESSEL VA線ストリッパー:握力がある人向け
VESSELのVA線ストリッパー(現行はNo.3200VA-1)は、切れ味は鋭い。太い2.0mm×3芯を一気に剥くときの「スパッ」と切れる感覚は気持ちいいです。
ただし重い。ベッセル公式の仕様では370gで、210gのP-958よりはっきり重い。1日中使うと地味に手が疲れます。それとストリップスケールについては公式ページに記載がないので、寸法を測る前提なら別途スケールを用意するつもりでいたほうがいいです。
価格もP-958より2,000円以上高い。「すでにP-958を持っていて、現場用にもう1本」という人以外にはすすめにくいです。
ツノダ VVFストリッパー:安さ重視ならあり
ツノダのVVFストリッパー(VAS-230)は約2,800円で買えます。P-958より600円ほど安い(2026年8月20日のAmazon価格)。
公式仕様は220gで、210gのP-958とほぼ同等。外装ストリップもできますし、公式ページによれば1mm・1cmの2種類のスケールとのの字曲げにも対応しています。機能だけ並べればP-958と大きくは変わりません。
ただし私の手にはグリップが合わなかった。P-958のエラストマーグリップと比べると、長時間使ったとき手が滑る感じがありました。芯線被覆の仕上がりもP-958のほうが好みです。ここは数値で測ったものではなく、私の手と使い方での印象なので、そのつもりで読んでください。
安く済ませたい人には十分な選択肢です。私は1,000円の差ならP-958を選びますが、握った感じの好みは人それぞれなので、可能なら店頭で持ち比べてみてください。
P-958が入った工具セットDK-28の全8点を1つずつ解説しています。
VVFストリッパーの使い方 2つのコツ
コツは2つだけ。新人時代に先輩から叩き込まれたものと、自分で30年かけて気づいたもの。




使い方にもコツがあるんだ?握って剥くだけじゃないの?
外装ストリップは「握りすぎない」が鉄則
外装を剥くとき、力いっぱい握ると中の芯線被覆まで傷つきます。
P-958にはストリップアシスト用バネがついているので、軽く握るだけで刃が食い込む。あとはケーブルをまっすぐ引き抜くだけです。
私が新人を教えるとき、まず最初に言うのが「力を入れるな」。慣れの早さには個人差がありますが、端材で何本か試すうちに握り加減がつかめてきます。
芯線被覆は引っ張らず回して剥く
芯線被覆を剥くとき、ケーブルを引っ張って抜こうとすると芯線に傷がつきます。
正しいやり方は、P-958の刃を芯線に軽く食い込ませたら手首を回すようにひねる。被覆がクルッと切れて、力を入れなくてもスポッと抜けます。
「握る→ひねる→抜く」の3ステップ。これを体に覚えさせれば、剥く作業でもたつく時間はかなり減ります。試験の40分に間に合うかは、複線図や結線を含めた練習量しだいです。




回すのがコツなんだ!引っ張ってたかも…
P-958を買う前に知っておくこと
買う前に2つだけ確認してください。
1つ目は「万能タイプ」と「ワンアクションタイプ」の違い。
P-958には2つのバリエーションがあります。初めて買うなら「万能タイプ」一択です。ワンアクションタイプは外装ストリップの操作方法が違い、慣れるまで時間がかかります。
Amazonで購入するとき「万能タイプ」を選んでください。型番は同じP-958でも、選択肢を間違えると別物が届きます。
2つ目は「板バネは消耗品」ということ。
P-958の内部にはストリップアシスト用の板バネが入っています。この板バネ、使い続けるとヘタる。
交換部品「P-958-2 板バネ・グリップセット」がHOZANから約670円で出ています(ホーザン公式の掲載価格は税込671円/2026年8月確認)。交換の目安はホーザンが公表しているわけではありません。私の場合は「戻りが鈍い」と感じたら替えていて、毎日使う現場だと数年に1回というペースです。バネを替えれば本体は長く使えますが、刃が摩耗したり本体を落として歪めたりすれば本体の交換が必要になります。




戻りが悪くなっただけなら、板バネの交換で直ることが多い。刃そのものが摩耗している場合は、バネを替えても切れ味は戻りません。
よくある質問



- P-958は左手でも使えますか?
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使えます。ホーザン公式のFAQでも「P-958は左手で使用しても電線のカットやストリップが可能」とされています。ただし制約もあって、10mm〜20mmのスケールを使うときは先端を自分のほうへ向けたほうが測りやすいこと、そして合格ゲージP-925は左手では使えず、左手用のP-925-Lが必要になること、が公式に書かれています(2026年8月確認)。
- 技能試験にVVFストリッパーは必須ですか?
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必須ではありません。電工ナイフでも剥けます。ただし40分の制限時間内に完成させるには、VVFストリッパーがあったほうが圧倒的に速い。私は「ナイフだけで受けるのは縛りプレイ」だと思っています。
- 板バネの交換時期の目安は?
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ホーザンが交換周期を公表しているわけではないので、使用頻度で判断してください。私は毎日使って3〜5年くらいで替えています。「グリップを離しても刃が開かない」「戻りが鈍い」と感じたら交換時期です。交換部品「P-958-2 板バネ・グリップセット」はホーザン公式の掲載価格で税込671円(2026年8月確認)。
- P-958で2.0mm×3芯は剥けますか?
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剥けます。公式スペックでも「VVF 2.0mm×2芯・3芯対応」と明記されています。ただし1.6mmに比べると少し力がいるので、最初は練習用ケーブルで感覚をつかんでください。
- P-958の「万能タイプ」をAmazonか楽天でカートに入れる
- 届いたら端材のVVFケーブルで10本練習する
- 「握る→ひねる→抜く」の3ステップを体に覚えさせる
まとめ
種類は多い。でも私の答えは決まっています。
- 試験も現場も1本で通すならHOZAN P-958
- 1本で測る・剥く・切る・のの字曲げができる
- ストリップスケール付きで寸法のずれを減らせる
- 試験のあとも現場でそのまま使える
- 万能タイプを選ぶこと(ワンアクションは上級者向け)
- 板バネは消耗品。交換部品は公式掲載価格で670円台(2026年8月確認)
入社1年目にホーザンのVVFストリッパーを買って、30年。いろんな工具を試しました。VVFストリッパーに関しては、最初の判断が私には合っていました。いまの型がP-958です。
迷っている時間があるなら、P-958を買って10本剥いてみてください。握った感覚で判断できます。
\P-958を今日カートに入れる/










