責任感のない部下の特徴と指導法|「できません」と言われたときの3つの手順

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責任感のない部下の特徴と指導法|「できません」と言われたときの3つの手順

この記事はAIアシスタントを活用して作成しています。

あおい

段取りを頼んだら「できません」。ミスが出たら「聞いてないです」。もう何回目だろう…。

ゆうき

叱っても、次の週には同じことが起きるんだよね。こっちの教え方が悪いのかな。

りすけ先生

電気工事30年の現場で、「できません」と言われたときに私が最初に確かめるのは1つ。どうしたらできるようになるか、です。

部下に仕事を頼む立場だと、こんな場面が続きます。

  • 頼んだ仕事に、まず「できません」が返ってくる
  • ミスが出ると「自分のせいじゃない」「聞いてない」
  • 叱っても、次の週には同じことが起きる

部下の責任感は、すぐには変わりません。でも、「できません」と言われたときにこちらが何を聞くかは、今日から変えられます。

この記事では、責任感のない部下によく出る言葉と、「できません」と言われたときの3つの手順を書きます。育つのを待つ間に私がやっていたことと、「聞いてない」を防ぐ頼み方も添えました。

読み終わるころには、次に「できません」と言われたとき、その場で何を聞くかが決まっています。

結論から言うと、「できません」には、どうしたらできるようになるかを聞く。無理なら人に振る。振れなければ、その仕事はやらせない。

先に書いておくと、この記事に、責任感のない部下を一度で変える言い方は出てきません。

この記事でわかること
  • 責任感のない部下によく出る4つの言葉と、記事のどこで扱うか
  • 「できません」と言われたときの3つの手順(聞く・振る・やらせない)
  • 育つのを待つ間にやっていたことと、頼んだことの残し方
この記事を書いた人
あきき
あきき
現場歴30年 資格20以上
電気工事業の大型プロジェクトなどで数十人規模のチーム管理・工程管理を担当。1級電気工事施工管理技士・エネルギー管理士など資格20以上を保有し、現場で培った「本当に使えるノウハウ」だけを発信しています。

責任を取らないのが誰かで、読んでほしい場所が変わります。

困っている相手読んでほしい場所
部下(あなたが仕事を頼む側)この記事の中心です。次の見出しから
上司すぐ下の「責任を取らない上司」の記事
部下の報告が来ないのがいちばん困る記事末の「報連相ができない部下へ」
表1:責任を取らないのは誰? 部下なら、次の見出しから読み進めてください。
あわせて読みたい 責任を取らないのが上司の方へ
📖 責任を取らない上司の対処法5選|あなたは悪くない・自分を守る現実的な方法

部下ではなく、自分の上司が責任を取らないときの記事です。

目次

責任感のない部下の特徴|「できません」が先に出る

責任感がないと言われる部下の言葉で、よく挙がるのは次の4つです。頼んだときに出る言葉と、ミスのあとに出る言葉に分かれます。

よく出る言葉出る場面この記事で扱う所
「できません」頼んだとき次の見出し「3つの手順」
「わかりません」頼んだとき次の見出し「3つの手順」
「自分のせいじゃない」ミスのあと「責任感はすぐ育たない」
「聞いてない」ミスのあと「言った・言わないを防ぐ」
表2:責任感のない部下によく出る4つの言葉(一般例)。能力や説明の不足でも出る言葉なので、言葉だけで決めつけないでください。右の列が、この記事でその言葉を扱う所です。

4つに共通するのは、言ったところで話が止まることです。「できません」のあとに、続きがありません。

私の現場でも、部下や職人さんから「できません」と言われることはありました。

ゆうき

それって結局、本人のやる気の問題じゃない?

やる気があるかどうかは、外から見ても分かりません。だから私は、やる気を問う前に、別のことを聞きます。それが次の見出しの1つ目です。

「できません」で話を止めないこと。そのために、次に何を聞くかを先に決めておきます。

気づき:出る言葉は似ている。決めておくのは、その次にこちらが聞くこと。

「できません」と言われたら|3つの手順

やることは3つだけです。聞く、振る、それでも無理ならやらせない。「わかりません」と言われたときも同じです。

「できません」と言われたら。1 どうしたらできるようになる?と聞く。そろうなら、進める。そろわないなら次へ。2 他の人に振ればできる? できるなら、振る。できないなら次へ。3 その仕事は、やらせない。
図1:「できません」と言われたときの3つの手順。最後は「やらせない」もあります。

①どうしたらできるようになるかを聞く

「できません」と言われたら、私は「どうしたらできるようになる?」と聞きます。

聞くのは、できない理由ではありません。できるための条件です。

「なぜできないの?」と聞けば、返ってくるのはできない理由です。「どうしたら」と聞けば、返ってくるのは条件のことが多いです。日数や人手のような、そろえられるかどうかを判断できる答えです。

その条件がそろえられるなら、そろえて任せればいい。そろわないときは、2つ目に進みます。

②他の人に振ればできるなら、振る

本人の条件では無理なときは、その仕事を他の人に振ればできるかを考えます。

ほかの人でできるなら、その人に回します。部下が育つのを待つ話と、目の前の仕事を進める話は、ここで分けます。

③振れなければ、その仕事はやらせない

本人の条件もそろわない。ほかの人にも振れない。そのときは、その仕事をその部下にはやらせません。

「できるように育てる」だけが答えではありません。私の手順には、最後に「やらせない」があります。責任感のない部下を、すべての仕事で育てなくていい。

結論

「できません」には、どうしたらできるかを聞く。無理なら振る。振れなければ、やらせない。

りすけ先生

3つ目の「やらせない」まで入れて、1つの手順です。

責任感はすぐ育たない|待つ間にやること

振る・やらせないで仕事は回っても、部下の責任感はそのままです。育つまでには時間がかかります。

仕事は止めない。人は待つ。仕事:「できません」と言われたら、聞く・振る・やらせない(図1の手順)。人:待つ間に私が部下にやっていた3つ。期限を自分で決めさせる。小さな仕事から任せる。できたことを、その場で本人に伝える。「自分がやる」という意識になるまで、1年や2年では難しいかも。
図2:仕事は手順で止めずに回し、人は待つ。待つ間にやっていたのは、下の段の3つです。

信頼できる人になるまでには、結構時間がかかる。私はそう見ています。

信頼が得られるようになるのは、「できません」で終わらせなくなったときです。私の言葉で言えば、「自分がやるという意識になった」とき。そこまでは「1年や2年では難しいかも」と思っています。少しずつ変わっていくものだと思います。

待つ間に私が部下にやっていたのは、図2の下の段の3つです。期限を自分で決めさせる。小さな仕事から任せる。できたことを、その場で本人に伝える。

期限については、こう見ています。基本的に、期限を言う人は自信があって、期限を言わない人は自信がない。私はそう思っています。決めた期限を守れたかを確かめ、ずれたら直す。そのくり返しで人は育っていく、と考えています。

あおい

1年や2年も、待っていられないよ。

だから、仕事のほうは前の見出しの手順で、できるだけ止めないようにします。待つのは人。仕事はできるだけ止めない。

気づき:責任感が育つのは、1年や2年では難しいかも。その間も仕事は手順で回す。

言った・言わないを防ぐ|頼んだら1行残す

「聞いてない」と言われると、頼んだ側も言い返せません。言ったことが、どこにも残っていないからです。

口で頼んだことその日のうちに送る1行
資料の手直し「先ほどの資料、◯日の◯時までに手直し、で合っていますか」
翌日の段取り「明日の◯◯の準備、◯時までにお願いします。見たら一言ください」
結果の報告「◯◯の結果は、◯日中に報告をお願いします」
表3:口で頼んだら、その日のうちに文字で1行(一般例)。返事で一言もらえば、頼んだ中身が2人の手元に残ります。

口で頼んだら、その日のうちにメールやチャットで1行送っておく。大事な頼みごとほど、返事で一言もらっておく。部下に期限を決めてもらったなら、その期限をそのまま1行に入れます。

部下との話ではありませんが、私にも言った・言わないで今も答えが出ていないことが1つあります(詳しくは記事末の信頼残高の記事に)。記録がないと、あとから確かめるのは難しくなります。

あおい

そこまでやると、信用してないみたいで気まずくない?

送るのは、相手を疑うためではありません。頼んだ中身を、2人で同じ形で持つためです。

気づき:「聞いてない」に言い返せないのは、言った側にも記録がないから。頼んだら1行残す。

責任感のない部下のよくある質問

Q
よくある
質問
疑問をスッキリ解決
りすけ先生
りすけ先生
FAQ
▲ あききの最速ブログ

「責任感のない部下」「当事者意識」で調べている人に多い疑問を、3つ選びました。

責任感と当事者意識の違いは?

言葉の使い分けは、人や会社によって少しずつ違います。この記事では、責任感を「任された仕事を最後までやる気持ち」として書いています。当事者意識は「その仕事を自分のこととして考える姿勢」です。

本文の「自分がやるという意識」は、このうち当事者意識に近い言葉です。

責任感のない部下のことを、上司や人事に相談してもいい?

相談してかまいません。会社ごとに決まりがあるので、まずは直属の上司に話してください。

そのとき、いつ・何を頼んで・どうなったかの1行が残っていると、話が具体的になります。担当を替えるかどうかは、ひとりで決めずに上司と決めることです。

部下のことで、自分が疲れてしまったら?

ひとりで抱えないことです。仕事は、本文の手順で人に振ったり、その部下にはやらせないと決めたりできます。

疲れが抜けない状態が続くなら、上司や人事、社内の相談窓口に早めに相談してください。

今日からできること

次に部下へ仕事を頼むときから使える2つです。

今日からできること
  • 「できません」と言われたら、まず「どうしたらできるようになる?」と聞く
  • 仕事を頼むとき、「いつまでにできる?」と期限を本人に決めてもらう
ゆうき

「やらせない」も手順に入っているなら、少し気が楽になるな。

りすけ先生

まずは1つ目の「どうしたらできる?」から。次の「できません」で使ってください。

まとめ|まず、どうしたらできるかを聞く

責任感のない部下に「できません」と言われたら、責める前に、どうしたらできるかを聞く。

まとめ
  • よく出るのは「できません」「わかりません」「自分のせいじゃない」「聞いてない」
  • 「できません」には、どうしたらできるかを聞く。無理なら振る。振れなければやらせない
  • 責任感が育つのは1年や2年では難しいかも。待つ間は、期限を自分で決めさせる・小さな仕事から任せる・できたことをその場で本人に伝える
  • 口で頼んだら、その日のうちに文字で1行残す

「できません」と言われたとき、私がまず聞くのは、どうしたらできるようになるか。次に部下から同じ言葉が出たら、その一言から始めてみてください。

聞く。振る。無理ならやらせない。それだけです。

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